App Inventor を使ってみた 感想のつづきです。
App Inventor のサイトに掲載されているチュートリアルを
半分くらいやってみました。
パズルを組んでいる感覚でプログラミングしていけるので
非常におもしろいですね♪
ただ、Androidやプログラミングの知識が全くない人がやるには
少しハードルが高そうで、前評判であったような
『小学生でもできた』とか
『誰でもカンタンに』とまではいかなそうです。
それでも、Eclipseなどの開発環境を整えたりする従来のやり方よりは
だいぶとっつきやすいですが。
また、機能的にもできることとできないことがあるようで
Androidの機能をすべて実現できるわけではなさそうです。
マルチスレッドのプログラミングとかできるのかな・・・?
App Inventorで作ったものは、ソースコード(JavaとかXMLとか)を
吐き出してくれるのかと思っていたんですが、
どうやらそうではないようで、
apkパッケージを吐き出してくれます。
App Inventorで大枠を決めて
細かいところは手動でプログラミングしようかと思ってたんですが
従来のAndroidプログラミングとは完全に別物と考えたほうがよさそうです。
またApp Inventorでは複雑な(大規模な)プログラミングはできない(向かない)ので
作れるのはシンプルなアプリのみになりそうです。
ちょっとしたロジックを組んでみてもこんな感じ↓
迷子になりそう・・・(^_^;)
ソースコードをいじれないので、広告を組み込むこともできず、
ユーザーのキャッシュポイントとしては有料販売しかなさそうです。
まぁ、まだベータ版でこれだけ出来ていれば上出来だと思うので
これからの機能拡張にも期待してます。
初心者がアプリ開発に慣れるためにはいいツールだと思います。